こんにちは、いつもお読みいただきありがとうございます。
Ken(@gootablog)です。
今回はEthereumクライアントの「Geth」をlivenetに接続してみます。
過去にGethのインストールや、テストネットに接続する方法を書いているのでよかったらこちらもどうぞ。
Ethereumクライアント「Geth」の環境構築方法
Ethereum(Geth)でプライベートネットを作成
Gethコンソールでよく使うコマンドをまとめました
Ethereum(Geth)でテストネット(Ropsten)に接続してみる
Ethereum(Geth)でJSON RPCを使って外部からアクセスする
Ethereum(Geth)をバックグラウンドで起動する&バックグラウンドからコンソールを起動する
Gethをlivenetで起動させるのに必要なファイルなどを作成
ログを出力するためlogファイルと、データディレクトリを作成します。
$ touch ~/log
$ mkdir ~/ethereum
Gethをlivenetで起動
$ geth -datadir ~/ethereum --fast --cache 2048 2>> ~/log &
これで起動できます。プライベートネットやRopstenに接続するよりコマンドがスッキリしてます。
--fast
や--cache 2048
は同期の速度を早くするために使っています。
livenetでは約5,000,000ブロックなので早くするコマンドを使用しないと何時間もかかってしまうので注意してください。
参考になれば幸いです。